英語の学習を始めようと考えている、エンジニアの皆様、「仕事があるので、毎日短時間の学習で習得できる英語学習の始め方を知りたい。」「英会話学校に通っている時間が無いので、できれば英語を独学で学んでいきたい。」だけど、「どこから手を付けたらいいのか分からない。」頑張りたい気持ちはあるけど手順が分かりません。
という方向けに、今まで私が実践してきた内容も含めて、疑問にお答えしていきたいと思います。
今回の記事の目次は次の通りです。
英語を学ぶ目的を確認しましょう
本記事における、英語を学ぶ目的は、下の記事に書いたように、英語がエンジニアになぜ必要なのか?に基づきそのゴールにたどり着く事を目的として、また本目的を達成しようとしている方を対象として記事を記載していこうと思います。
->1000万以上の年収を得たいモノづくりエンジニアに、英語が必要な絶対的理由
英語学習そのものの需要はもちろんエンジニアだけでなく、昔から高い為、勉強方法も乱立しています。そんな中で、次の状況に置かれている方向けに私が実践し、約4年で目標を達成できた方法について説明させて頂きたいと思います。
- 対象者:エンジニア
- 目的
- 年収1000万以上の年収をモノづくりエンジニアが得る為、つまり、本業はエンジニアであり、英語は仕事を実施する為の手段である。その手段を学ぶ事が目的の方
- 環境
- 平日仕事で時間が取れない。
- 土日も英会話学校に通っている時間はない
- 独学で学びたい
- 何から手を付ければよいのか分からない
範囲を絞っているのは、英語を学習する目的がそれぞれ異なる為です。TOEIC900点以上で翻訳の仕事をしたい。英語を使う事が目的の会社で活躍したい。という方向けではありません。
繰り返しとなりますが、本記事では、本業はエンジニアであり、英語は仕事を実施する為の手段である。という方向けです。その目的の方であれば、今回ご紹介する方法で、目標は達成できると思います。
英語の勉強方法
結論から言うと、1つ前の条件に当てはまる方であれば、英語の勉強方法は、オンライン英会話1本です。
毎日の仕事が忙しく、毎日短時間で効率良く勉強したいと思っている方。仕事が終わった後に英単語の勉強をしようとして挫折した経験は皆があると思います。
忙しい日々を送ってる方に毎日ヘトヘトになった後、英単語の勉強をして、英語が身に付いた試しが私はありません。
ご安心ください、オンライン英会話はたった30分の「勉強」というより「会話」なので、疲れている時は雑談でもいいんです。時間と共にどんどん慣れて、英語が分かる、話せる事が実感できるようになってくると思います。
英会話学校に通う時間がないと思っている方。ご安心ください。オンライン英会話は英会話学校に通うより、効率的で、英語も身に付きます。日本の英会話学校は大抵が複数人の中で実施します。1時間の中で話す機会があるのは数フレーズのみ。
オンライン英会話は、マンツーマンです。30分間講師を独占して、ずっと話すチャンスを与えてくれます。
英語の勉強はどこから手を付けたら良いか分からない方、ご安心ください。オンライン英会話をまず始めましょう。数か月で効果が実感できます。
もちろん反対意見の方もいると思います。向き不向きもあると思いますが、しかしながら、英検4級で、英語が苦手であった私が、30歳代後半から英語をはじめ、これで、グローバルなプロジェクトを取り仕切れるほど英語力が付きましたので、
まずは新たな一歩を進む事をお勧めいたします。
授業の受け方は人により様々だと思いますが、少しだけ、私が実践してきた、方法について記載をさせていただきたいと思います。
先程述べましたように、私は机に向かってテキストで、という受験のような勉強方法は全くやっていなく、すべてオンライン英会話で、4年続けました。これだけで、私も当時TOEICは300点台、英検は4級でしたが、少なくともビジネス英語が出来るようには成長できました。
私は何度も同じ授業をいろいろな先生から受講し、テキストに沿って何度も同じ教材を反復し、慣れていき、何度も同じフレーズを口から出し1つずつフレーズを言えるようになるまで、ひたすら繰り返しました。
受験勉強のように、書いて読んで、ではなく、聞いて話してを繰り返し定着させていきました。
勉強という感覚ではなく、会話を楽しむ。これを何度も何度も先生を変え、教材を繰り返し、同じ事を何度も練習し続け4年。今ではそれほど不自由を感じず、英語のコミュニケーションが取れるようになってきていると思います。
お勧めするオンライン英会話2校
私がお勧めするオンライン学校は次の2校です。その他いろいろな学校がありますが、私はいろいろと調べ、ほぼ全校の体験授業を受けた結果、本2校が料金、テキスト、講師の数という面で良いと思いました。この2校は自分のライフスタイルと目的に合わせてどちらに申し込むべきか変わると思いますので、ここではこの2校の差について詳しく説明させて頂きたいと思います。
まず、自分がどういうプランで授業を受けていくか、仕事との関係をうまく考えライフサイクルに入れないと上手く行きません。この2校を自分の目的に合わせて比較すると次にようになります。
●とにかくたくさんの授業を受けたい → 「ネイティブキャンプ」
●ネイティブの授業が受けたい → 「DMM英会話」
基本的に授業の質はどちらも講師に依存する為、学校による差ではなく、自分のあった講師を見付けられるかどうかになるので、授業の質という意味では差はありません。どちらもかなり多くの講師が居ますので、講師による当たりはずれは当然ありますが、2校の差はないと思います。
最も差がある所は次の内容です。
どうでしょう?人によりどちらを選ぶべきかが変わる所ではないでしょうか?ネイティブキャンプの特徴は授業の回数が無制限な所です。行ってみれば1日朝から夜まで、ずっと授業を受けていても良いのです。これは初心者にとってはものすごいメリットだと私は思います。
逆に、DMM英会話は1日に受けられる回数が決まっているというのが特徴となります。これはネイティブキャンプに比べデメリットではとはじめは思いましたが、授業の繰り越しが出来ない為、その日授業をスキップすると、翌日にまとめてという事が出来ず、1日損をする事になります。
これは意外と使命感がでて、必ず時間をとって受ける。という意思が出てきます。逆にネイティブキャンプはいつでも受けれるという事が逆に甘えになり、疲れていたり、忙しい時は受けない。という気持ちになったりする時もあります。
私は平日は仕事で遅くなる日が多いため、週末にまとめて授業を受ける為、ネイティブキャンプを選択し、時間のある土日は双方とも6授業(25分x6)は必ず受けるようにしていました。
中には土日は家族と過ごすという方、平日時間がとれる方は、まとめて受けるよりも、1日1回と決め受けるという受講の仕方でも問題ないと思います。
よって、この良し悪しは人によるところだと思いますので、どちらか自分に合う方を選択する方が良いと思います。
ネイティブの授業を受けたい。という方はDMM英会話をお勧めします。これはこの後の比較表にもありますが、ネイティブ授業はDMM英会話が一番安い為です。
これは私の個人的な見解ですが、毎日受講は当然大事ですが、初めはとにかく数をこなさないとなかなか上達しません。上達しないと楽しくないので続きません。英会話が楽しくなるかならないかの一番初めの壁の突破には私はNativeCampをおすすめしており、その後少し慣れてネイティブの授業が受けたい。となったらDMM英会話に乗り換えるのもいいのではないかと思っています。
●とにかく1日にたくさん受講したい → 「ネイティブキャンプ」
●ネイティブの授業が受けたい → 「DMM英会話」
オンライン英会話比較まとめ
ここでは私なりに2校を比較できるように比較表を作成してみました。どちらが自分に合っているか、検討いただければ幸いです。
NativeCamp
項目 | 内容 |
料金 | 6,480円/月 |
授業回数 | レッスン回数に制限なし |
国籍 | 約130か国(ただし実際はフィリピン、セルビア、ナイジェリア、アルバニア、 南アフリカ、ガーナ、インド、カメルーン、モンテネグロ、タンザニア、 カメルール、ジンバブエ、ウガンダ、日本辺りがメインとなり意外は少数。 中でもフィリピン講師が大多数を占める。 ネイティブ講師はアメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスがメイン) |
レッスン時間 | 25分 |
無料トライアル | 7日間無料でレッスン回数無制限 |
予約ルール | レッスン開始の10分前 予約にはコインが必要(予約しなければコイン不要(無料)) ・ネイティブ講師 500コイン(1000円) ・非ネイティブ講師 100コイン(200円) |
ネイティブ授業 | 100%に近い確率で予約必要、つまり「500コイン(1000円)/1授業」が追加で必要 |
メリット | ・1日に受けられる授業数が無制限 これが社会人にはめちゃめちゃメリット、DMM英会話の場合「1授業/1日」の為、 平日どうしても受けられない日があっても週末まとめてという事が出来ない。 そのため受けられない日が増えるほど、単価/授業が増加してしまう。 ・予約不要で受講が可能 こちらも社会人にはメリット。受けたいときに先生を探しいつでも受講可能。 ・カランメソッドあり。ただし「100コイン(200円)/授業」必要。テキストは自前。 カランメソッド認定校。 |
デメリット | ・ネイティブ授業は100%に近い確率で予約必要。500コイン(1000円)/1授業 ・ビジネス向けの教材が豊富ではない。 ・TOEIC向けのレッスンの発音が実際のテストと若干異なる。 |
ネイティブキャンプに関しては下記でも詳しく記載しております。よろしければご覧いただければと思います。
ネイティブキャンプ/NativeCamp 各教材のメリットデメリットを解説
DMM英会話
項目 | 内容 |
料金(スタンダード) | 6,480円/月(毎日1レッスン)209円~/1レッスン 10,780円/月(毎日2レッスン)174円~/1レッスン 15,180円/月(毎日3レッスン)163円~/1レッスン |
料金(プラスネイティブ) | 15,800円/月(毎日1レッスン)510円~/1レッスン 31,200円/月(毎日2レッスン)503円~/1レッスン 45,100円/月(毎日3レッスン)485円~/1レッスン |
授業回数 | 1日1~3回(上記の通りプランによる) |
国籍 | 約130か国(スタンダードプランの場合かなりの多国籍、プラスネイティブプランの場合、主にアメリカ、イギリス、アイルランド、南アフリカがメイン) |
レッスン時間 | 25分 |
無料トライアル | 25分 2回 |
予約ルール | レッスン開始の15分前 1日1~3回(プランによる) |
ネイティブ授業 | プラスネイティブへの申し込みで上記料金の欄に記載の金額で受講可能 |
メリット | ・ネイティブ授業が最安(510円~/1レッスン) ネイティブ授業を毎日受けたい。という方には最適 ・スタンダードプラン時、NativeCampより多国籍の先生が在籍 多国籍に方と会話したい。という方には最適 |
デメリット | ・1日にうけられる授業数が限られており、繰り越しできない。 私のようなサラリーマンにとって、ここが最大のデメリットだと感じています。 平日は忙しく受けられないという方にはお勧めできません。上に記載した1レッスン 辺りの価格は毎日受講した場合の金額ですので、受けられない日が増えるほど割高 になってしまいます。 ・ビジネス向けの教材が豊富ではない。 |
復唱になりますが、オンライン英会話のみで英会話を学び、世界が広がり、本当に良かったと思っております。もし英会話を学びたいと考えられている方、是非お勧め致します。
●とにかく1日にたくさん受講したい → 「ネイティブキャンプ」
●多国籍、ネイティブの授業が受けたい → 「DMM英会話」
記事が気に入って頂けたら、クリックして頂けると嬉しいです。
コメント