サラリーマンの為の「ふるさと納税」楽天&ワンストップ特例活用3ステップ。

サラリーマンの為の「ふるさと納税」楽天&ワンストップ特例活用3ステップ。

「ふるさと納税」をこの記事を読むだけで始められるように、難しい説明はなしで、手順を記載したいと思います。この手順通りに実施すれば簡単にふるさと納税が活用でき、お得に商品を手に入れる事が可能です。記事の簡素化の為、サラリーマンである事、楽天会員である事に限定し、ワンストップ特例を使った3ステップで誰でも始められるようにまとめています。難しい言葉は避けて記載しようと思いますので、知っている方から見たら多少違和感があるかもしれませんが、その分初めての方がすぐに始められるようにまとめたいと思いますので、ご了承いただければ幸いです。

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ふるさと納税とは

翌年の税金を先に支払い、その支払ったお金で商品がもらえる。という制度です。

とてもお得な制度で、要するに税金を先払いすると、ただで商品がもらえるという事です。(細かく言うと手数料が2000円かかります)

もう少しだけ補足をすると、サラリーマンの方は、その年の年収に応じ、翌年、住民税、所得税の支払いをされていると思いますが。その住民税を先払いするイメージで、その代替として商品をもらい、翌年の税金から先払いした金額をマイナスしてもらう。という制度です。各地方の活性化を目指した素晴らしい制度だと思います。

この事から分かりますように、自身が納める税金から、適用できる金額が決まります。つまり年収に応じて適用金額が決まるという事になります。

この制度を活用する手順は下記です。

  1. 自身の年収から適用できる金額を把握する
  2. 楽天市場で、商品を上記金額内で購入する。同時にワンストップ特例を適用
  3. 商品が届く。ワンストップ特性の書類に必要事項を記載し、翌年1/10までに返送

これだけです。

ワンストップ特例という難しい言葉が出てきましたが、これは確定申告なしで、ふるさと納税を適用できる特例で、届いた書類に必要事項を返信するだけで、確定申告が不要になる。という物です。

※ただし、この書類返送が翌年の1/10を超えると「確定申告」をしないといけなくなりますので、特に12月に入ってからふるさと納税を活用されるサラリーマンの方は注意が必要です。

それではそれぞれの手順を解説していきます。

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ステップ1:自身の年収から適用できる金額を把握する。

下記のサイトから自身の給与年収を入力し、購入上限額を調査しましょう。上限を超えると減税対象になりませんので、要注意。

ふるさと納税控除額シミュレーションサイト

配偶者有無や、その他条件で若干異なりますが、ラフな上限金額は下の通りです。

※詳細は人それぞれで異なりますので、必ずご自身でご確認お願いいたします。

年収配偶者無配偶者有配偶者有(共働き)
400万42,100円 33,800円42,100円
500万61,000円49,700円61,000円
600万77,300円69,000円77,300円
700万108,200円86,300円108,200円
800万129,700円120,200円129,700円
900万151,300円141,800円151,300円
1000万176,300円166,800円176,300円
1100万213,500円194,700円213,500円
1200万242,600円239,300円242,600円
1300万271,800円271,800円 271,800円

ステップ2:楽天市場で、商品を上記金額内で購入する 。 同時にワンストップ特例を適用

上限金額が分かったら、次のサイトから楽天のふるさと納税サイトへ移動。

【楽天市場】ふるさと納税|はじめての方でも簡単!納付先や使い道が選べ、お礼の特産品も楽しめます
楽天市場でふるさと納税を。はじめての方でも簡単!楽天会員ならお買い物と同じフローで寄付が可能。特産品のお礼や税金の控除を受けられるなどの特典も。楽天ポイントも貯まります。

後は通常の楽天で購入する時と同様、商品を選ぶ事になります。検索からでも、カテゴリーから選んでも問題ありません。買い物を楽しみましょう。画面のイメージは下の感じです。このページからでも上限金額はシミュレーション可能です。

私は初めてふるさと納税を活用する時、商品と金額のギャップが大きく少し驚きましたが、それは当然であり、納税額(購入額)の数十%が商品として還元されるという制度なので、例えば3000円位で通常購入出来る物が1万以上になっているのは当然の事ですので、お間違いないようお願いいたします。

例えばビール1ケースが15000円という値段となっていた場合、購入時に使った15000円は、翌年の住民税の減額に使われます。正しくは手数料の2000円を除いた13000円が減額に使われます。この場合、2000円でビール1ケースを購入した。という事になります。購入金額が高ければ高いほど、2000円で購入できる製品が高額な物になる。という事です。

楽天から購入する時は、買い物マラソンが実施されており、かつ、0か5のつく日に購入するとさらにお得です。購入前にエントリーが必要ですので、忘れずにエントリーしてください。下記のような広告が楽天のHP上に出てくると思いますので、クリックして、エントリーボタンを押すだけです。

それぞれ説明致します。

■ 0と5が付く曜日

楽天を活用されている方はご存知かもしれませんが、0と5が付く曜日は+2%のポイントの増量が可能です。つまり「5日、10日、15日、20日、25日、30日」日に購入すると、よりお得になります。エントリーは必要ですので、購入前にエントリーを忘れずに実施しましょう。

■お買い物マラソン

楽天のお買い物マラソンとは、1000円(税込・送料含まず)以上の買い物を1店舗するごとに、ポイント還元率が1%ずつアップしていくキャンペーンです。ふるさと納税の場合、1自治体につき1店舗という扱いになっています。このキャンペーンの凄いところは、買い回りキャンペーンのポイントUPは期間中の買い物全体に対して適用される点です。

■注意点

最後に注意点として、ワンストップ特例の返信日に関し確認しましょう。下記ような注意書きが商品購入ページに書かれています。この中で、「ワンストップ特例申請書お届け時期」を見ていただき、1/10返信に間に合うかどうかを確認してから購入しましょう。

もし1/10に間に合わなそうな場合、申請書は総務省のウェブサイトからも入手できますので、年末にギリギリにふるさと納税をした場合、ご自身でダウンロードして記入し、提出したほうが確実かもしれません。

ステップ3:商品が届く。ワンストップ特例の書類に必要事項を記載し、翌年1/10までに返送

それでは最後のステップのワンストップ特例です。これがあるおかげで、ふるさと納税を簡単に利用できます。これを活用しないと、確定申告をしないといけなく、面倒ですので、是非活用された方が良いと思います。

記載は簡単で、下記のような書類が届きますので、次の説明に従い記入し、翌年の1/10までに必ず届くように返送する。それだけです。

もしワンストップ特例を出した後に引っ越しとなった場合の対応は下記の記事にまとめていますので、よろしければご覧ください。

参考:ふるさと納税、ワンストップ特例後に引っ越した場合の対処法

まとめ

以上がサラリーマンが簡単にお得にふるさと納税を活用する手順です。

  1. 自身の年収から適用できる金額を把握
  2. 楽天市場で、商品を上記金額内で購入する。同時にワンストップ特性を適用
  3. 商品が届く、ワンストップ特例の書類に必要事項を記入し、翌年1/10までに返送

12月に購入する場合は、ワンストップ特例の送付日程を必ずチェックの上、ご購入する事をお勧めいたします。

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