100均のダイソーから出ている、完全ワイヤレスイヤホンTWS001の後継機種と思われる、TWSG273。伝説と言われたTWS001との違いは何でしょうか?早速レビューしていきたいと思います。
TWSG273の仕様
ケースはこれ。値段は1,000円(税込み1,100円)でTWS001同様、カッコいいデザインになっています。キャッチフレーズが変わっていますね。
TWSG273:低音から高音までクリアな音質
ちなみにTWS001のキャッチフレーズはこれ
TWS001:リズム際立つ迫力の重低音
【仕様】
TWS001と、TWSG273の比較をしていきます。
TWS001 | TWSG273 | |
再生時間 | 約10時間(イヤホン4時間、充電ケース6時間) | 約12時間(イヤホン3時間、充電ケース9時間) |
---|---|---|
ハンズフリー通話 | 対応 | 対応 |
Bluetooth | 5.0対応 | 5.0対応 |
音声アシスト | あり(英語) | あり(日本語) |
対応機種 | スマホ、携帯電話、パソコン、タブレットなどBluetooth対応機種であればOK | ←同等 |
充電 | マイクロUSBタイプB | タイプC |
USBケーブル | 付属(25cm) | 付属無 |
操作 | ボタン | タッチセンサー |
充電インジケータ | 無 | 有 |
トータルの再生時間は10→12時間と増えています。ただし、イヤホンのみの再生時間は4→3時間と減っているので注意が必要です。
嬉しい所としては、USBがタイプB→タイプCに変わったところ。ただし、ケーブルは付属しませんので注意ください。といっても、TWS001のUSBケーブルも25cmと非常に短かったので、結局使いにくいという観点もあり、なくても良いかなという感じです。
操作はボタン方式→タッチセンサー方式へ。反応もよく◎。
最も良い所は、充電のインジケータが付いたところです。どの位充電されているか一目瞭然。後で写真で説明します。
内容物
内容物は下の写真の通り、
・ケース
・イヤホン本体
・取説
繰り返しになりますが、USBケーブルはついていません。
USBに関してはこの記事に詳しく書いてますので、参考にしていただければと思います。
参考:USBの種類と形状を徹底解説 type-a,b,c の違いとは?
外観
ケース外観は↓
見えるでしょうか?ケース天面はヘアライン風になっており。安っぽさが無くなっています・
ケース後ろ側に充電用USB-Cの口があります。↓
イヤホンを装着した感じはこんな感じ↓
イヤホンは磁石がついているのか、逆さまにしてもケースから落ちる事はありません。この辺りは旧型の時同様しっかりしています。また、ケース下の青いインジケータが見えるでしょうか?
個人的にはこれはすごく気に入っています。4つLEDの穴が開いており、
LED1つ点灯:バッテリ残量25%以下
LED2つ点灯:バッテリ残量50%以下
LED3つ点灯:バッテリ残量75%以下
LED4つ点灯:バッテリ残量100%以下
という意味です。これで突然バッテリがなくなって困る事がなくなりました。
イヤホン本体は↓
内側にL、Rと記入あり。また↓の赤丸で囲った部分がタッチセンサーになっているのと、写真では分かりにくいですが、ここもヘアラインになっており、質感が良く見えます。
TWS001と比べると、こんな感じです。↓
左が今回のTWSG273,右が旧型のTWS001です。ケースのデザインやヘアラインの有無、インジケータの有無の違いで、TWSG273の方が高級に見えます。
新旧とも、イヤホンはケースにしっかりフィットします。耳との接触部分のゴムも、半透明のさらさら素材ですので、つけた感じも違和感ありません。
使い勝手
接続方法は簡単。ケースからイヤホンを取り出すと、↓のようにDAISO_TWS_G273_2が見つかるので、タップするだけです。
その後は、ケースに入れれば接続が解除され、ケースから出すと、再び自動的に接続されます。
仕様の時に説明しましたが、イヤホンには下の赤丸の部分にタッチセンサーが付いています。
旧型のTWS001の時はボタン方式で結構ボタンが堅く、耳に入れたまま操作が少し困難でしたが、今回はタッチセンサーの反応が良く、簡単に操作できます。
■操作方法
操作方法はこんな感じ。憶えるのは結構大変かもしれません。
音質
気になる音質です。
音質は個人個人で感じ方が変わると思いますので、あくまで参考までにという事になりますが、ここでは旧式のTWS001との比較を記載したいと思います。
もう一度、それぞれのキャッチフレーズをおさらいしてみましょう。
TWSG273:低音から高音までクリアな音質
TWS001:リズム際立つ迫力の重低音
まさにこのキャッチフレーズの通りの変化が表れている感じです。重低音というほどの重低音ではありませんが、低音は明らかに旧型のTWS001の方がよく出ており、音楽を良く効く方は、ベースとかバスドラの音がしっかり出ている分だけ、旧型の方が迫力ある音に聞こえます。
一方新型のTWSG271はこちらもキャッチフレーズの通り、低音から高音までバランスよく出ている感じですが、中音から高音が目立っている感じがあり、クリアです。
前回のレビューでも書きましたが、Youtubeなど、動画閲覧ではどちらともまず問題ないレベル。
音楽は聴く音楽や、好みになりますが、個人的には、低音が良く出ている旧型のTWS001を推したいと思います。
TWS001のレビューは下記↓
参考:おすすめ! ダイソーの伝説と言われる完全ワイヤレスイヤホンが凄すぎた。
TWS002のレビューは下記↓
参考:ダイソー 完全ワイヤレスイヤホン TWS002 レビュー 過去機種との比較有
落としたくない為、ひも付きが良いという方は↓の記事にイヤホンが良いかなと思います。
参考:【分解レビュー】ダイソー 550円ブルートゥースステレオ ワイヤレスイヤホン凄すぎ!
まとめ
新旧の完全ワイヤレスイヤホンをレビューしました。まとめとして、
デザイン、質感は新型TWSG273の勝ち
音質は、旧型のTWS001の勝ち
という感じでまとめたいと思います。
ご興味があれば、一度試してみてはいかがでしょうか?
ダイソーさん程の安さではないですが、Webにはこのような製品もあるようです。
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